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お知らせ

ホールオルガニスト就任のお知らせ

2024年(令和6年)4月から、松本市音楽文化ホールのオルガニストに山田由希子氏が就任いたします。 今後は現レジデントオルガニストと共にコンサートへの出演、オルガンセミナーの講師など、2名体制でパイプオルガンの魅力をさらに発信していきます。

  1. 就任日
    2024年(令和6年)4月1日付
  2. ホールオルガニスト
    山田 由希子 氏
    ・ホール主催のオルガンコンサート等への出演
    ・セミナー事業の講師
    ・オルガンビルダーとの協働によるオルガン管理業務 など
  3. レジデントオルガニスト
    小林 淳子 氏(令和5年度より継続)
    ・アウトリーチコンサートなどへの出演
    ・セミナー事業の講師
    ・日常的なオルガンの管理
  4. 今後の予定
    ・山田由希子氏の就任記念コンサート
    「オルガン音楽の歴史を辿る~変遷の偉観、バッハの追憶~」
     2024年(令和6年)5月24日(金)開演19時00分
    *自由席、入場無料(予約制)
    *申し込み方法等、コンサートの詳細は後日お知らせいたします。
  • 山田由希子
    東京藝術大学音楽学部器楽科オルガン専攻卒業。卒業時に日本オルガニスト協会主催新人演奏会出演、同大学同専攻修士課程修了。白川国際イタリアオルガンアカデミーにて白川賞受賞。大学院修了後に渡欧、オランダ政府給費留学生としてクラウス公フローニンゲン音楽院に留学し、翌年から文化庁派遣芸術家在外研修員として在学、さらに中村音楽奨学金を得て、満場一致の最優秀にてオルガンのディプロマを取得して卒業。オルガンを廣野嗣雄、今井奈緒子、ヴォルフガング・ツェーラー、テオ・イェレマ、エルヴィン・ヴィエルズィンガの各氏に、のちデン・ハーグ王立音楽院修士課程にてヨス・ファン・デア・コーイ氏に師事した。また通奏低音を今井奈緒子、大塚直哉の両氏に師事。また、バロックアンサンブルを鈴木雅明氏に師事した。
    これまでにローザンヌ国際バッハコンクール第三位(一位なし)、バチェーノ国際オルガンコンクール優勝、アンドレア・アンティコ・ダ・モントーナ国際オルガンコンクール第三位(一位なし)、南フリウリ国際オルガンコンクール第三位、ジョセフ・ボッサード プライズコンクール優勝、ルチェラ古楽祭コンクール通奏低音部門優勝、ヤン・クチャルスキ国際オルガンコンクール審査員特別賞など多数の国際コンクールで入賞を果たしている。
    現在、桜美林芸術文化ホール専属オルガニスト、桜美林大学芸術文化学群講師、同大学エクステンションセンターパイプオルガン講座講師、アトリエ・バロック オルガン教室講師、日本オルガン研究会会員、(一社)日本オルガニスト協会会員。
山田由希子©山田毅
  • 小林淳子
    東京藝術大学音楽学部楽理科卒業、同大学院修士課程音楽学専攻修了。ドイツ・チュービンゲン大学留学。1995 年から 2005 年シュトゥットガルト復活教会の専属オルガニストを務める。オルガンを高浜知佐氏、シュトゥットガルト教会音楽総監督ユルゲン・シュヴァーブ氏に師事。帰国後はフリーのオルガニストとして活動中。2013 年より松本に在住。
    松本市音楽文化ホール主催のオルガン講座でベッケラート・オルガンに出会う。松本オルガン同好会に所属し、オルガンの普及・指導に携わる。松本市音楽文化ホール主催の「オルガン設置 30 周年記念コンサート」、「夜オルガン Vol. 13」、「ふいごの唄」などに出演。
    令和5年度松本市音楽文化ホール レジデント・オルガニストとして、アウトリーチコンサート「おでかけオルガン」、夏休み企画「おかえりオルガン」の企画・出演、オルガンレッスン発展コース講師を務めているほか、日常的に松本市音楽文化ホール所有の3台のオルガンの弾き込みを担当している。
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