- 2024年6月12日(水)
- ハーモニーメイト先行
- ホール主催公演
- メインホール
セバスチャン・ジャコー&吉野直子 デュオ・リサイタル
※終了しました
~松本で出会った二人が奏でる、極上の室内楽~
- 公演情報
- 見どころ
日程 | 2024年6月12日(水) ※終了しました |
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時間 |
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会場 | 松本市音楽文化ホール メインホール |
出演者 | フルート:セバスチャン・ジャコー(Sébastian Jacot) |
プログラム | 5/14 全プログラム更新! W. A. モーツァルト: ソナタ ヘ長調 K. 13 ——- R. シューマン: 3つのロマンス Op. 94 *やむを得ない事情で、曲目・曲順が変更となる場合がございます。予めご了承ください。 |
チケット | 料金 全席指定 発売日 2024年4月6日(土) インターネット販売 |
チラシ | |
託児サービス | 有料・要予約/生後3カ月から未就学児まで チケットをご購入の上、2024年5月29日(水)までに音楽文化ホールにお申し込みください。 詳しくは託児サービスをご覧ください。 ※定員に達した場合、早めに締め切る場合もございます |
主催等 | 主催:一般財団法人松本市芸術文化振興財団 共催:MGプレス 後援:松本市、松本市教育委員会、信濃毎日新聞社、市民タイムス、FM長野、FMまつもと、松本商工会議所、(公財)八十二文化財団、長野県吹奏楽連盟、オリイシフルート教室、フルートコンソートソノリテ 協力:ハーモニーメイト 企画制作:松本市音楽文化ホール 制作協力:株式会社AMATI |
お問い合わせ | 松本市音楽文化ホール |
サイトウ・キネン・オーケストラ(SKO)でも活躍するお二人による、極上の室内楽をお届けします。
松本で出会い、共演を重ねてきたお二人が満を持してデュオで対峙します。2つの楽器の名曲がそろったプログラム、どうぞお聴き逃しなく。
プロフィール
- セバスチャン・ジャコー(Sébastian Jacot)フルート1987年スイス・ジュネーヴ生まれ。ジュネーヴ音楽院でジャック・ズーンに師事。2013年神戸国際フルート・コンクール、14年カール・ニールセン国際フルート・コンクール、15年ミュンヘン国際音楽コンクールの全てで優勝を飾っている。日本では小澤征爾の招きにより、2008年からサイトウ・キネン・オーケストラに首席奏者として参加。またソリストとして、バイエルン放送交響楽団やミュンヘン室内管弦楽団をはじめ、多くの楽団と共演を重ねている。ラインガウ音楽祭など著名な音楽祭でソロリサイタルを開催しており、室内楽の幅広いレパートリーには定評がある。またブレーメン芸術大学にて後進の指導にも情熱を注いでいる。
2006年から2008年にかけて、巨匠エド・デ・ワールト率いる香港フィルハーモニー管弦楽団に招かれ、副首席を務めた。2014年よりライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団の首席奏者を経て、2022年秋よりベルリン・フィルハーモニー管弦楽団首席フルート奏者に就任。その演奏は「フルート界のロック・スター」とも評されている。
- 吉野直子(Naoko Yoshino)ハープロンドンに生まれ、6歳よりロサンゼルスにて、スーザン・マクドナルド女史のもとでハープを学び始めた。1981年に第1回ローマ国際ハープ・コンクール第2位入賞。1985年には第9回イスラエル国際ハープ・コンクールに参加者中最年少の17歳で優勝した。
これまでに、ベルリン・フィル、イスラエル・フィル、チューリヒ・トーンハレ管、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管、フィルハーモニア管、フィラデルフィア管、ウィーン・コンツェントゥス・ムジクスなどのオーケストラや、アーノンクール、メータ、ブーレーズ、ブロムシュテット、メニューイン、フリューベック・デ・ブルゴス、小澤征爾など、国内外の著名オーケストラや指揮者と共演を重ねている。リサイタルもニューヨーク、ウィーン、ロンドン、東京など世界の主要都市で数多く行っている。また、ザルツブルク、ルツェルン、シュレスヴィヒ・ホルシュタイン、マールボロ、セイジ・オザワ松本フェスティバルなど、世界の主要音楽祭にも度々招かれ、常に好評を博している。室内楽の交流も幅広く、ヴァイオリンのクレーメル、ヴィオラのV. ハーゲン、今井信子、チェロのC. ハーゲン、フルートのニコレ、ランパル、シュルツ、パユ、ホルンのバボラークなどと共演を重ねてきた。また、ハープの新作にも意欲的に取り組み、武満徹「そして、それが風であることを知った」、細川俊夫「ハープ協奏曲」、高橋悠冶「Insomnia」、マヤーニ「ソナタ第2番」など初演した作品は数多い。
1985年アリオン賞、1987年村松賞、1988年芸術祭賞、1989年モービル音楽賞奨励賞、1991年文化庁芸術選奨文部大臣新人賞、エイボン女性芸術賞をそれぞれ受賞している。国際基督教大学卒業。