- 2024年5月12日(日)
- ホール主催公演
- メインホール
桒形亜樹子 チェンバロ・リサイタル
「バッハの家族愛」~愛妻アンナ・マグダレーナと天才長男フリーデマンの音楽帳を紐解く~
- 公演情報
- 見どころ
日程 | 2024年5月12日(日) ※終了しました |
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時間 |
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会場 | 松本市音楽文化ホール メインホール |
出演者 | 桒形亜樹子(チェンバロ) |
プログラム | *プログラム更新(5/11) バッハの家族愛~「え、これもあれもバッハでなかったの?」 ◆アンナ・マグダレーナ・バッハのクラヴィーア小曲集(1722/1725)より 作者不詳:メヌエット ト長調 BWV Anh. 116 カール・フィリップ・エマヌエル・バッハ (1714-1788): ゴットフリート・ハインリヒ・シュテルツェル (1690-1749): クリスティアン・ペツォールト(1677-1733): クラヴサン組曲ト長調 フランソワ・クープラン(1668-1733) : クラヴサン曲集第2巻 1716/7年出版 ======== ◆ヴィルヘルム・フリーデマン・バッハのための鍵盤曲集(1720年) シュテルツェルン氏のパルティア ト短調 J. S. バッハ(1685-1750): |
チケット | 料金 全席自由 発売日 2024年3月16日(土) |
当日券 | 当日券あり メインホール入口右手「当日券売り場」にて12:30~購入可 |
プレイガイド | 松本市音楽文化ホール |
チラシ | |
託児サービス | 有料・要予約/生後3カ月から未就学児まで チケットをご購入の上、2024年4月28日(日)までに音楽文化ホールにお申し込みください。 詳しくは託児サービスをご覧ください。 ※定員に達した場合、早めに締め切る場合もございます |
主催等 | 主催:一般財団法人松本市芸術文化振興財団 後援:松本市、松本市教育委員会、信濃毎日新聞社、市民タイムス、MGプレス、FMまつもと、松本商工会議所、(公財)八十二文化財団 協力:島口ハープシコード工房、チェンバロ研究会、ハーモニーメイト 企画制作:松本市音楽文化ホール |
お問い合わせ | 松本市音楽文化ホール |
今年のテーマは「バッハの家族愛」。バッハの愛妻マグダレーナと、長男フリーデマンの音楽帳を紐解くプログラムをお聴きください。
桒形さんが講師を務める、恒例のチェンバロ講習会の受付も、公演終了後に行います。
メッセージ
バッハは2冊の素晴らしい「音楽帳」を愛妻と長男に残しました。宝箱のようなこの曲集の中には有名な「メヌエット」が入っています。現代でもピアノを始めたばかりの子供が(大人も!)必ず弾く曲です。ところがこれは近年になってペッツォルトという他の作曲家の「組曲」の中のものであることが判明しました。バッハは良いと思ったものは躊躇なく載せていたのです。今回はこの組曲もご紹介致します。また、インベンションの初稿なども大変興味深いところです。バッハの愛情、教育への熱が込められたこの2冊の曲集から、特に美味しいところを聴いていただきます。
桒形亜樹子
プロフィール
- 桒形亜樹子(くわがた あきこ)チェンバロ東京生まれ。東京藝術大学附属音楽高校、同大作曲科を経てドイツ政府奨学生としてデトモルト音楽院、シュトゥットガルト芸術大学のチェンバロ科修了。現在東京藝術大学非常勤講師、松本市音楽文化ホール講師。
日本各地での演奏活動の他に音律、古楽演奏に関しての講演、学術論文、音大での特別講義も多数。2017年以降ハイレゾ・アルバムとして『メディテーション~フローベルガーの眼差し~』『J.S.バッハ:平均律クラヴィア曲集』、『ルイ・クープラン:クラヴサン曲集』ををdream window Treeレーベルより世界配信。2018年全音楽譜出版社よりフランソワ・クープラン『クラヴサン奏法』新訳を刊行。
ケネス・ギルバート、リナルド・アレッサンドリーニ、故ヴァルデマール・デューリンクにチェンバロを、オディール・バイユー、J. L. ゴンザレス・ウリオルにオルガンを師事。
「第23期チェンバロ講習会」開催のお知らせ
テーマ「バッハの家族愛」
■講師:桒形亜樹子
■受講料:10,000円
※チェンバロ・リサイタル終演後に受講受付をいたします。
●レッスン:6月23日(日)・7月21日(日)・9月22日(日)・10月27日(日)
●公開発表会:11月24日(日)
◎参加条件:バイエル終了程度の鍵盤楽器の経験がある方。小学校高学年以上。チェンバロに初めて触る方、大歓迎です。