- 2025年10月4日(土)
- 5月31日発売
- ハーモニーメイト先行
- ホール主催公演
- メインホール
Dream of Double Bass
~幣隆太朗 with 上野星矢、横溝耕一、宮田大、秋元孝介 名手の仲間たちと~

- 公演情報
- 見どころ
日程 | 2025年10月4日(土) |
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時間 |
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会場 | 松本市音楽文化ホール メインホール |
出演者 | コントラバス:幣隆太朗 フルート:上野星矢 ヴィオラ:横溝耕一 チェロ:宮田大 ピアノ:秋元孝介 |
プログラム | J. M. ハイドン:ディヴェルティメント ト長調(フルート、ヴィオラ、コントラバスによる) G. ロッシーニ:チェロとコントラバスのための二重奏曲 ニ長調 J. M. ハイドン:ディヴェルティメント 変ホ長調 G. C. メノッティ:2本のチェロとピアノのための組曲 ***************************** E. シュルホフ:フルート、ヴィオラ、コントラバスのための小協奏曲 C. フランク:ヴァイオリン・ソナタ イ長調(コントラバス版) |
チケット | 料金 全席指定 発売日 2025年5月31日(土) |
プレイガイド | ●松本市音楽文化ホール 窓口:ホール事務室 電話:0263-47-2004 ●イベントナガノ |
チラシ | ![]() |
備考 | 公演時間:約2時間30分 |
主催等 | 主催:一般財団法人松本市芸術文化振興財団 |
お問い合わせ | 松本市音楽文化ホール |
プロフィール

幣 隆太朗
コントラバス Double Bass(Contrabass)
10歳より、故・奥田一夫に手ほどきを受けコントラバスを学び始める。1999年、兵庫県立西宮高校音楽科卒業後、東京藝術大学入学。2001年に渡独し、ヴュルツブルク音楽大学入学。DAAD外国人のための学内コンクールで1位となり、奨学金を授与される。05年、同大学ディプロマ試験を最高得点で卒業、同大学院マスターコースに入学。同年ベルリン国立歌劇場オーケストラ(シュターツカペレ・ベルリン)のアカデミー試験に合格、首席指揮者ダニエル・バレンボイム指揮のもと、オーケストラの一員として研鑽を積む。2007年、SWR交響楽団(旧シュトゥットガルト放送交響楽団)に入団。現在、同楽団団員として、ドイツ国内外でのソロリサイタル、音楽祭への参加、小菅 優、樫本大進、庄司紗矢香、フィリップ・トゥーンドゥル、セバスティアン・マンツ、セバスティアン・ジャコーなど、世界を代表するソリストとの室内楽の共演等、精力的に活動している。日本では毎夏、日本帰国リサイタルツアーを開催し、10年よりサイトウ・キネン・オーケストラのメンバーとして公演に参加している。14年より、ヴァイオリニスト白井圭、チェリスト横坂源と共に、ルートヴィヒ・チェンバー・プレイヤーズを結成。16年、兵庫県芸術奨励賞、神戸市文化奨励賞、同時受賞。17年、関西クリティッククラブ賞受賞。文屋充徳、奥田一夫、河原泰則、永島義男、南出信一、村上満志、山本 修、マティアス・ヴィンクラーの各氏に師事。2012年より上野製薬株式会社より1670年製コントラバスの名器「ブゼット」を貸与されている。
- 上野 星矢フルート Flute19才で『ジャン=ピエール・ランパル国際フルートコンクール』で優勝し、その後世界を舞台に活躍。2012年、パリ国立高等音楽院を審査員満場一致の最優秀賞並びに審査員特別賞を受賞し卒業。同年、1stアルバム『万華響』でCDデビュー。翌年には2ndアルバム『デジタルバード組曲』を発表し2作連続で雑誌『レコード芸術』特選盤。「テレマン:無伴奏フルートのための十二の幻想曲」や「フルート三大ソナタ」など、これまで計7作のCDを発表。名古屋フィルハーモニー交響楽団、神奈川フィルハーモニー管弦楽団、札幌交響楽団の定期公演に出演する他、国内外の多数のオーケストラと共演。第25回青山音楽賞新人賞、第17回ホテルオークラ音楽賞受賞。大阪音楽大学准教授。
- 横溝 耕一ヴィオラ Viola桐朋学園大学卒業。06年、07年学内における室内楽試験において首席で修了。また06年、Verus String Quartetを結成。ヴィオラ奏者として第57回ARDミュンヘン国際音楽コンクール弦楽四重奏部門第3位入賞。また、東京クヮルテットの招きにより、米国イェール大学夏期アカデミー「Norfolk Camber Music Festival」に参加。これまでにセイジ・オザワ松本フェスティバル等、各地の主要な音楽祭に参加。小澤征爾音楽塾ではコンサートマスターを、アルゲリッチ音楽祭ではソリストを務める。これまでに小川有紀子、小森谷巧、堀正文、徳永二男の各氏に師事。室内楽を徳永二男、毛利伯郎、原田幸一郎、東京クヮルテットの各氏に師事。現在NHK交響楽団ヴァイオリン次席奏者としての活動の他、ヴィオラ奏者としても各地のオーケストラに客演している。
@日本コロムビア 宮田 大チェロ Cello(Violoncello)2009年ロストロポーヴィチ国際チェロコンクールにおいて、日本人として初めて優勝。これまでに参加した全てのコンクールで優勝を果たしている。その圧倒的な演奏は、作曲家や共演者からの支持が厚く、世界的指揮者・小澤征爾にも絶賛され、日本を代表するチェリストとして国際的な活動を繰り広げている。トーマス・ダウスゴー指揮、BBCスコッティッシュ交響楽団との共演による「エルガー:チェロ協奏曲」の欧米盤が、欧州のクラシック界における権威のある賞の一つ「OPUS KLASSIK賞2021」を受賞するなど、海外からの評価も高まっている。スイスのジュネーヴ音楽院卒業、ドイツのクロンベルク・アカデミー修了。使用楽器は、上野製薬株式会社より貸与された1698年製A. ストラディヴァリウス“Cholmondeley”である。
- 秋元 孝介ピアノ Piano2018年、ピアノ三重奏団「葵トリオ」のピアニストとして、第67回ミュンヘン国際音楽コンクールピアノ三重奏部門で日本人初の優勝。そのほか、第10回パデレフスキ国際ピアノコンクール特別賞、第16回リヨン国際室内楽コンクール第3位など受賞多数。日本とヨーロッパを中心にソロや室内楽、オーケストラとの共演で好評を博しており、国際音楽祭NIPPON、ラ・フォル・ジュルネ TOKYO、東京・春・音楽祭、シンガポール室内楽フェスティバル、ホノルル室内楽シリーズをはじめとする国内外の音楽祭に出演している。東京藝術大学を首席で卒業後、同大学院修士課程を経て博士後期課程を修了し、博士号を取得。ミュンヘン音楽演劇大学大学院に留学したほか、サントリーホール室内楽アカデミーでも研鑽を積んだ。